2018年の畑(5月)


5月12日


GWをはさんで、三週間ぶりの講座です。
今日はトマト、ナス、ピーマンの定植と、前回種をまいたトウモロコシ、枝豆の間引き。


これは間引き後です。

ちゃんと芽が出ている! 育っている!
発芽している数は、二つ、三つ、四つ(今年は発芽率が良くないということで四粒ずつまきました)といろいろでした。芽が出ていないところはなかったです。

周囲と同じくらいの生育のものを一つ選んで、はさみで根元を切ります。
いちばん伸びているものにしないのは、全体の生育を揃えて、後で受粉しやすいように。


枝豆も三つのうち二つを残して間引きました。

そして、トマトとナスとピーマンの苗を定植。
メジャーで株間を計り、マルチに十字の切れ目を入れ、折り返して穴をつくります。

トマトの苗、思ったより大きいです。第二花房が咲いているものもあり。

ミニ二株、大玉四株です。どちらも接ぎ木苗。
だから、深植え厳禁。
接ぎ木部分まで土をかぶせては、何のために病気に強い台木を用意したのか分かりません。
もう一つ注意すべきは、花芽がこれから同じ向きに出てくるので、収穫しやすいように、畝の外側に向けること。

それから、前回設置した支柱に沿わせて、イボ竹を追加。
これも人海戦術で行いましたが、私は直管パイプに固定するジョイント金具の留め方が下手で、よく手のグローブを挟んで取れなくなりました。。

そして、トマトを誘引。

これは少ししてから撮った写真。トマト六号

麻ひもの結び方をまだ教わっていなかったので、プラスチックの誘引クリップを使いましたが、遠くに植えてしまったため、茎が届かな~い! というトマトが結構ありました。
最終的には、ぐいっと曲げたりして何とか留めましたが(どうしてもできなかったものは麻ひも使用)、茎が傷付いてしまったりして、しまったぁ~と。

花房の向きだけでなく、イボ竹の位置を考え、誘引しやすいように植えなきゃいけなかった。

ナスの苗はまだ小さいです。ピーマンはもっと小さい。

意外と手順がたくさんあったし、苗が折れないように(トマトの茎が長いので、植えるとき折ってしまった人もちらほら)気を遣ったので、たった十株植えただけで、疲労困憊した一日でした。


作物が植わって、やっと畑らしくなりました。

5月26日


この日は、ほぼ、トマトの脇芽かきと誘引、追肥だけ。
ナスとピーマンはまだ小さくて、ほとんどやることがなかったため。

トマト六号

もうだいぶ大きくなっているトマトのために追肥します。顆粒になった有機肥料をもらい、一つまみずつマルチの穴の三方に撒き、土と軽く混ぜます。肥料は土の上に出しっぱなしじゃだめだそうです。

しかし、このとき私は若干肥料をやりすぎてしまったかも??
もらった分は全部使い切ったほうがいいのかな、という貧乏性と、「まあ、肥料なんだし、あげればあげるほど成長するだろう」(!)という素人の浅はかさで、大判ぶるまいしてしまいました。

ちょっと考えれば、そんなわけないことが分かると思うのですが。。結果(?)は六月に。

トマト五号

このころから、自分の中で整理するために、株に名前を付け始めましたw

脇芽とりですが、2014年の水耕栽培の記録を見返すと、ほぼまったく取っていなかったので、見事に暴れまくっていました。

今回は勉強なので、完全な一本仕立て。
でも、結構、見逃してしまうものです。
外側から作業するので、畝の内側は見落としやすい!
先端に生長点があるかどうか(小さな葉が密集していて、これから伸びてくるところ)、で判断。「葉のつけ根に出る」と思っていると、株の下のほうでは、葉が落ちてしまっているので、要注意。

それと、向きの調整。
前回、花芽を畝の外側に向けて植え付けたはずなのですが、いつの間にか支柱の後ろに行っちゃったり、変なことになっているのが結構あるので(なぜ?)そーっと前にくるように葉を回したりします。

これ、近所のトマト農家さんの畑を観察したら、すべての株がピシッと向きがそろっていて、一段目の花房の高さもほぼ同じで、「さすがプロ」と感心しました。
自分でやってみないと、他人の畑を観察したりしないと思うのですが、いまは、畑の側を通ると「何を植えてるのかな?」とつい見てしまいます♪


ピーマンです。


ナスもまだ小さく、仮支柱のまま。

ナスの新しい葉は、ふわふわの毛が生えていて、触り心地がいいです。


トウモロコシは株元の雑草を少し取って、土寄せしたくらいだったかな。

しかし、五月は平和でした。
梅雨のじめじめもないし、害虫もまだ来ていないし。

今は(6月)、アワノメイガの幼虫や枝豆にいたカメムシを捕殺してます。。




五月の半ば、立川の昭和記念公園の花畑を見に行きました。

少~し時期が過ぎていたけど、まだとても綺麗でした。
カメラを持った人が大勢来ていました。自撮りも大人気。



あと、そういえば、小さくなってトマトの中に入る夢を見ました。
「トマトであるとは、どういう感じなのか」
を味わう夢ですw
よく覚えていないけど、

葉っぱや茎の外に光がある感じ、
体の中に水がある(流れている)感じが、気持ちよかったです。

面白い夢を見るものです。


イメージ図。


お読みいただき、ありがとうございます。

続きます。→6月の畑(トマト)

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