2014年9月4日木曜日

「はーべすと」無料DL開始&過去問を先に解くということ

われながらよく分からん写真を撮ってしまった。石は、出てきませぬ……。

「わーくしょっぷ」の三冊目の本が無料キャンペーン中です!

はーべすと [アンソロジー短編集] (わーくしょっぷ)
9/8(月)夕方まで無料でダウンロードできます。

5人で50枚ずつの短編を持ち寄ってつくる、電子書籍の同人誌。
今回は、「秋の味覚が出てくる」話というしばりでした。
私のお話は、一番最後に配置されています。

いつも校正・登録などありがとうございます! >晴海さん

このシリーズは、言ってみれば、文化祭的なノリで、打ち上げを楽しみにつくっているものです。
しかし、全員、「前回よりいいものを書こう」と思っていることは確か(だと思う)。
今回も、それぞれに壁を乗り越えようと(?!)していることが、個人的には感じられました。

実際、壁を乗り越えられたかというと……よく分かりませんが……。

「お題」があるというのはそれなりに難しくて、前回の打ち上げでも、「何のしばりもなかったvol.1のほうが、個性が出て、よく書けていたかもしれないね」という話が出ました。
しかし、たとえ「お題」があっても、vol.1から一年も経っているので、「より進歩したもの」を書こう、と全員が思っている(はず)!

私も「今回は○○をがんばるぞ」と思って書きました(○○はひみつ)。
書き終わったときは、多少は自己満足したのですが……。
1か月経って読み返すと(締め切りは7月末)、まーアラが見えるアラがwww 立派な煮つけになりそうな魚のアラが……じゃなくって。

いまの正直な心境は、乗り越えたと思った壁を振り返れば、レゴブロックのようなもので、行く手にはるかに高い頂きが見え……という感じです。



アイテムの画像で一番気に入っているのは、ざくろ。
トルコでざくろジュース飲んだときの写真から。あれ、美味しかったなあ。
これこさんの「ざくろ」話は、本気で不気味です……。
(もうホラー&ダークファンタジー担当で決定)

話は変わるようで変わりませんが、試験勉強で、「あ、ここまでやれば、たぶん受かるな」という実感がわくときってありませんか?
(すみません、ここから下はかなり長いです。お暇な方のみどうぞ)

ここ数年で私が受けた試験勉強は、簿記二級と、宅建。
簿記二級は、三か月くらい勉強しました。
数字を操作するゲーム感覚というのですかね? 慣れればわりと面白いです。
過去問を解き始めて、自分の点数が大体わかってくると、ゴールが見えてきます。

「あと、こことここをやれば、あとは確率的な問題で、たぶん受かるな」

というような実感がわいてくる。
簿記二級くらい単純な試験だと、この手の実感は大体そのとおりになります。もちろん、運が悪ければ落ちるのですが……。
(私は運が良かったので、一発合格。一方、宅建はまったく勉強が面白いと思えず、さくっと落ちました)

本当は、過去問はなるべく早く解いたほうがいいんですよね。受験勉強のときそう言われました。全然解けないのを怖がって過去問をやらないでいるのは効率が悪い、と。私はそれでも問題集をひととおりやってから過去問を解く、という平凡なタイプなのですが。

つまり、全体像とか、ゴールが見えた状態で勉強するということ。
逆に言えば、このゴールの実感をとらえられれば、その地点まで行くことは、多分できる(もちろん、努力をすれば)。あとは、タイミングさえ良ければ合格できる……。

「小説」という分野も、極論すれば、新人賞に受かるまでは、要素がかなり複雑ではあるものの、試験勉強に近いところがあるのかな、と思いました。(受賞後は運と才能がいるでしょうけど)

試験には出題範囲がありますが、「小説」の場合はまず、
・会話
・描写
・説明
みたいなのが文章の三大要素で、それぞれ巧拙があるのかなと。(個性も含めて)
あと、視点が混乱していない、なども文章の基本に含まれそうです。

それから、もっと全体的なものとして、
・魅力的なキャラクター
・全体の構成の上手さ
・アイディアの斬新さ
・テーマや思想の深さ
・・・・
なども、大事な採点ポイントに違いないと。
こういった事柄の総合点で決まるのかなと。(運とか、タイミングは別として、ですが)

新人賞においての「過去問」は、受賞作ですよね。
私も受賞作は読んできたけど、「ほお~面白いな~♡」みたいに読み飛ばしていてはいけないのだと、あらためて気づきました。
受賞作というのは、「こことこことここを、このくらいのレベルまで引き上げれば、あとは確率的な問題で、いつかは受かるだろう」という実感をつかむためにあるんだと。
ああ、もう、何を今更、ですが……。


山田さんはもう「ビール担当」でいいよね。

それで、今回、「はーべすと(わーくしょっぷvol.3)」を校正後に読み返して、正直に思ったのは、

「自分ではがんばったつもりだったけど、道のりはまだ大分あるなあ」

ということなのです。ぶっちゃけ私が「すばらしい」と思う、プロの作家の方々の文章や作品と比べたとき、会話、描写、説明、それに今回は、全体の構成力など、「差がある」のがよく分かる。私の作品だけではなく、もちろん全員の作品に何かしら言いたいことはあります(えへへ)。

試験勉強でいえば、「ゴールが見えた」とまでは行かないのですが、「ゴールが遠くにあることは見えた気がする」と言いますか。
あー、本当は、新人賞はゴールではないのですが……まあ一応。
逆に言えば、受賞作品、あるいは、プロの作品と自分の作品の差がよく分からないようでは、いつまでも「効率の悪い」勉強をしなければならないんだ、と急に思いました。

あとは……差を埋める継続した努力。
会社員のとき、池袋のTOEIC専門講座に通っていたんですが、さすがに教え方も上手で、「ああ、こういう勉強法で、これとこれとこれをあのくらいのレベルまで引き上げれば、900点は行くんだな」という実感が、確かにわくんです。
でも、その勉強量を実際にこなせるかどうかは、また別問題なんですよ(笑)。

よく、「やりたいと思っている人は1000人、実際にやり始める人は100人、やり続ける人は1人」と言いますよね。

結論としては、よしあしを見分ける「目」、継続する力、これが大事なんだろうなと。
あーー、何だか月並みな結論になってしまった。

しかも、別に「はーべすと」をすすめてもいない記事になってしまった。∑(゚□゚;)

でも、これからも一冊ずつ、「前回よりどこかしらいいものを、進歩したものを」と思って、書いていくと思います。それが、時には成功、時には失敗もするにせよ。

そういう悪戦苦闘を、生ぬるい目で見守って下さる方は、ぜひ無料キャンペーン中にDLしてやってくださいませ。m(_ _)m

追記) ここの記事のコメントは公開しないので、私の作品に限らず、感想をいただけると嬉しいでーす! 打ち上げのとき、皆にも伝えます。で、できれば……あ、あまりに厳しすぎる意見だと全員凹んでしまうので、建設的な改善策などがあると、すごくありがたいです……。