ロンドンの自然史博物館


GWにロンドンの自然史博物館に行ってきました。
いやー、「行きました」とは言えないような物足りない滞在時間ですが。
何しろ広い! モノ(標本)が多すぎる!


少なくとも丸一日は使いたかったです。

しかし、初めてのロンドンという過密スケジュールの中、この後、お隣のV&A博物館、大英博物館、ナショナル・ギャラリーと回らなければならなかったので。
今回の旅で一番印象に残りました。建物も素晴らしくて、夢に出てきました。またじっくり行きたいです!

ということで自分備忘録ではありますが、写真を貼ります♪


鉱物の部屋



中央の大ホール(Hintze Hall)二階から行けます。
混み合っている館内では人も少なく、落ち着いた雰囲気。

入り口に飾られている大きな青いトパーズだけは、大ぜいが写真を撮っていましたね。


9,381カラットもあります。
濃い青色は人工だそうですが、均質で美しい(しかし、小鍋の蓋くらいある)。



見れども見れども終わらぬ、標本の列。

パリなら国立高等鉱業学校の鉱物展示室に似ています。
ガラスは、ちょっと、反射率が高いかもしれず、照明はそこそこ映り込みます(^^;
肉眼で見るぶんには問題ないですが。

岩石や宝石は、レッドゾーン他にもあります。
今回は、まあ、この部屋だけですがそれなりに時間をかけて(といっても足りないですが)見たので、残りは次回のお楽しみに取っておきまーす……。

Hintze Hall


鉱物の写真の前に、この自然史博物館は、建物が本当~に素晴らしかった!


25メートルのクジラの骨が浮かぶ、中央のホール。


建物は、ガイドブックによると「11~12世紀の聖堂によく見られる、ラインラント・ロマネスク様式」だそうです。設計はアルフレッド・ウォーターハウス。

この重厚な建物の雰囲気に浸るだけでも、ロンドンまで行く価値があります……。




今回、オックスフォードは行かなかったので、一番「ハリポタ」、いや、マジカルな雰囲気を感じてしまいました。並んでいる無言の標本たちがまた。
建物の雰囲気は、大英博物館より上じゃないでしょうか。
帰国してから、夢に出てきましたw



天井は、植物の絵がずらりと。博物館っぽい。


しかも、入館無料(寄付推奨)なんですが、太っ腹すぎません!?
サウスケンジントン(今回、この駅のホテルに泊まっていた)に住んでいる人とか、散歩がてらに「今日はフォスのところ見てこよ~」とかできるわけですよね。
うらやましすぎます。

雨の日だったので、正面からのいい写真を撮れなかったのが残念です。
あと、ガーデンにも行きたかった!
次回のお楽しみがいっぱいありますねえ。

まだまだ続きます(笑)

石たち

入ってすぐの場所には、「British Mineral」が何ケースも並んでいました。



せっかく撮っても、ボケたり、光が映り込んだりしてるんですよね。
写真の腕が~~。。。

以下、適当に貼っていきます。写真はクリックで拡大します。



コランダム


スピネル


水晶。
白い両すいの可愛いなぁ(ドイツ産)


水晶は、もちろんいっぱいありましたけど。



真ん中のセプタースモーキー紫水晶、欲しいなぁ(ロシア産)


オパール


市ノ川鉱山の輝安鉱
(しかし、上野の大英自然史博物館展には、もっとすごいのが出ていたような)


ロードクロサイト


沸石

当たり前ですが、沸石みたいなのは、何ケースも何ケースも……続いています。
(他の鉱物も)


そういえばイギリスのフローライトを全然見てこなかった。
これは大陸産だし。。


これはイリノイ産だし


フォスフォフィライト発見(ドイツ産)


"Phosphates, arsenates and vanadates"のところです


トルマリン


これは何だっけな


茶色い毛皮みたいなCelestine



トパーズ
waterwornとある青い大きなの、好きです♪ 触りたい。


ユークレース

完全に自分の備忘録で、しかも、いろいろボケててすみません。m(_ _)m

他には、去年上野の「大英自然史博物館展」で見た、ドードー鳥の骨格や始祖鳥なども普通にありました。ちなみに一番人気は、恐竜のいるブルーゾーンらしいです(まったく見もしなかった)。



お土産


旅行ブログのほうをご覧ください↓
【目次】初めてのロンドン2018!
初ロンドンのお土産集合!
お土産ショップもとても広く、充実していて、見るのに時間がかかります。
蝶や植物の絵はあったのですが、鉱物のが見つけられなかったのは残念。
本家の通販もあります。


それでは、、、とりあえずこのへんで。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました!


また行きたーい。

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