2011年2月25日金曜日

「人生は冥土までの暇つぶし」

先々週、突然ハマって、ほとんど全部読んでしまった「乗り移り人生相談」。
その週末に三省堂本店でトーク会があったので、サインまで。

サイン会で頂いた文章は、最初の二文字が達筆すぎてやや不明ですが、たまには本気を出せ、と、いうことなのかと…(^_^)

人生相談というジャンルは人によって好き嫌いがあるだろうけど、たとえば好きなのは、
第四回「人生は冥土までの暇つぶし、だからこそ極上の暇つぶしが必要なんだ」。

これは、「人生なんて、どうせ暇つぶしだからさあ」、という意味じゃないんだよね。気になった人は読んでみてほしいけど。

それから、はちゃめちゃな天台宗僧侶、国会議員、作家の今東光(こんとうこう)氏の言葉もいい。

「人生は誰と出会えたか、その積み重ねでしかないんだよ」という言葉もよく聞いた。この人の言葉をもっと聞きたい。その考えをもっと深く知りたい。そう思える人とどれだけ出遭えるかが大事だと思うな。(第四回「人生は人生は冥土までの暇つぶし、だからこそ極上の暇つぶしが必要なんだ」

これも、異業種交流会で配った名刺の数を言っているわけじゃないよね。
ミもフタもない仕事の法則」でも、「単なる知り合いと人脈は全くの別物」と言われていたっけ。

「人生は誰と出会えたか、その積み重ねでしかないんだよ」というのは、私はこういう意味だと思う。広い意味で「この人とは縁があった(=有縁)」と言えるような、家族や、親友や、恋人や、仕事上の多くの人々との(相手が有名人にかぎらず)関係性こそが、あなたの人生そのもの。人生は、「いくらカネを稼いだか」だけじゃないよ。

今東光大僧正は「有縁(うえん)」ということをよくおっしゃっていた。会えなくなって後悔する相手というのは、偶然巡り合ったのではなく、縁あって巡り合ったものだ。だから、その関係は大切にしなければいけない。(第69回「酒を持って仲たがいした友の墓を訪ねなさい」

著者の島地勝彦氏は、柴田錬三郎、開高健など有名な作家に可愛がられ、えこひいきされ、ひと昔前の企業人としては申し分のない出世と成功を収めた人(現在70歳のダンディーなおじ様)。
だから、人によっては、そういう話を「自慢話だ」と受け取るかもしれない。私は気にしなかったけど、人生相談というジャンルを人に勧めるのは難しいもの。

『乗り移り人生相談』
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100520/92079/

しかし、これ、真面目な人生相談はしていない(笑)。マルタ島旅行のすばらしさを語りつづけて一週間終わったり……銀座のハナコの話が続いたり……でも、それもまた楽しい(*^^*)。
それに確かに「真摯な」言葉がありますからね。結構たくさん。

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