2012年1月12日木曜日

ロルフィングの感想(第一回目)

終わって1ヶ月以上経ってしまったけど、ロルフィングの感想を上げておきます。

全10回のセッションを受けたのは、2011年9月から11月の間。大体週に一回通って、丸三ヶ月かかりました。ロルフィングの日はなるべく日記を書くようにしていたので、そこから抜粋していきます。

結論から言うと、この先、一年後、二年後はどうなるか分からないけど、今はやってよかったと思っています。体は誰もが24時間365日使っている乗り物。それが痛みなく、心地よく動くというのは本当にすばらしいことです。

第一回目

九月のはじめに予約を入れる。

ロルフィングは10年程前から「一度は絶対やってみたい」と思っていた。大学生の頃、アルバイト先が新潮社の『SHINRA』という雑誌を取っていて、その中でロルフィングの記事を読んだのがきっかけ(追記:SHINRA 2000年4月 通号76号)。今、終わってみれば、もっと早くやってこの体の「心地よさ」を味わえばよかったと思うけど、これもまあタイミングだろう。それに仕事をしていない期間にゆっくりやりたいと思っていた。私は何ともなかったけど、途中で精神的に不安定になる人もまれにいるらしいので。


ロルフィングはボディワークの一種で、スポーツ選手や音楽家など体が資本の人たちに支持されている。リラクゼーションが目的のいわゆる「マッサージ」ではない。人が成長していくうちに身につけた、慢性的な体の動きの「癖」を解放して、バランスのとれた、慢性的な痛みのない、効率よく動ける体にする……のが目的らしいが、予約を入れたときは先入観なしで体験するのがいいだろうと思って、ネットも本も読んでいない(めんどくさかっただけか)。

やや緊張して代官山のマンションの一室を訪れると、壁も天井も白くて日の光がさんさんと入った明るい部屋。中央にマッサージ用の高機能ベッドが置いてある。アーユルチェアという座面が二つに割れた椅子に座って、何でロルフィングを知ったのか、自分の体で特に直したいところや気になるところはあるか、など聞かれる。実はあまりない。パソコンを使うことが多いので多少肩こりはあるが、耐えられないほどではないし、頭痛も腰痛もほとんどない、あえていえば肩の高さなど左右対称でないのが気になる、と答えた。

それで、すぐ一回目のセッションが始まる。
洋服の下に着ていった水着姿になる。前、左、後ろ、右の順で四枚、写真を撮る。これはセッション後にも撮影する。セッション前後の写真を比べると、微妙だけど明らかに体が変化しているのが分かるしくみ。写真は最後に全部もらえる。

少し歩いてみてくださいと言われ、部屋の端から端まで何度か往復した。ロルファーの先生はそれをじっと見ていたけど、特に何も言われなかった気がする。横になってくださいと言われた。
これ以降のセッションにも共通するが、まずは体をリラックスさせることからはじめる。大抵は「○○の重みを△△に感じてください……」と言われる。○○には体の部位、右足とか左腕とか太腿とか右半身、などが入る。△△はマッサージ用ベッドに触れている側面のこともあれば、骨(?)の一点を示して、ここらへんに重さを感じてください、と指示されることもある。

最初に「今日のテーマは呼吸です」と言われた後は、淡々と進んでいく。
しかし、一回目は正直「いったい全体、何をやってるの???」という感じだった。触るのはほんの少しだけ。何をしているのか分からない。力もぜんぜん加えているように思えない。マッサージとはまるで違う。しかし、「これはプロの手だ」とはすぐに感じた。くすぐったくないし、触れられるとじんわり暖かくなり、指示されたような体の部位の「重み」を感じられるようになる。

ときどき、「いま、どんな感じですか」と聞かれる。これがむずかしい。普段体の状態に注意を向けることなんてあまりないし、言葉で言い表すのもとてもむずかしい。うまく力が抜けて「重み」を感じているようなときはいつも「右足が落ち着いています」とか、そんな言葉ばかり使っていた。

一回目のセッションで印象に残っているのは、顔、というか頭全体に触れられたとき。これも力はほとんど入っていないのに、何だかじわわわーーっと顔が「ひらべったく」なっていくように感じた。鼻の呼吸の通り道が楽になって、私はもともと鼻炎ぎみで口で呼吸することが多いので特に違いが感じ取れたのかもしれないが、内心「おおっ」と思った。手が離された後も、触れられているような感触が残っていた。これはよくあることなのか、「どんな感じですか」と聞かれてしどろもどろに説明していたら、「まだ触れられているような感覚?」と補足してもらった。

セッション前後の写真を比べると、いきなり背が伸びたように見えるので驚いた。上半身の重心が少し後ろにいって、首が伸びたため、そう見えるらしい。それにしても一体何をどうやって重心が変わったんだろう? 頭の中が「???」。

でも、個人的には顔がひらべったくなって、鼻の骨が横に伸びたような感覚が一番楽しかった。家に帰ってから、とても眠かったので少し昼寝をした。頭の骨が少しずつずれているような感じで、(嫌な感じではなく)じんわりとした違和感があった。

むむむ、第一回目でこんなに長くなってしまった。次はもう少しまとめられるかな。第二回、第三回の感想はこちら。

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