脆さを感じる

映画『響』を見たあと、別冊カドカワの欅坂46特集号を買っていて(46人いないことをここで初めて知る)、そこで、MVを作っている映像ディレクター(新宮良平氏)のページを読んだんですね。
「最初から光の横伸びフレアしか使う気がなかった」とか、「中二病感があるヤツらがつくっている」とあって、興味を持ったので、今さら一通り欅坂46のMVを見てみました。

ぶっ続けでYouTubeを見続けていたら、何というか、たまたま自分の状態がそうだったんでしょうが……。

脆さを感じてきて。

自分を、よりどころなく、心細いもののに感じるというか。
日常生活でかぶっている殻の下にある自分を意識するというか。切なく、哀しいような感じ。

見る人に脆さを感じさせるMVってどうなのかっていうと……きっといいMVだと思います!!!ww
大人になってから、自分を脆く感じることなんて、あまりないですもん。
十代、二十代のときには、もっとナイーブで度々あったような気もするけど(笑)
ただ、脆さを感じても、それでも大丈夫だ、そういう自分でもOKなんだ、と思えるようになるのが、大人であると。自分では、そう思っています。




風に吹かれても』のてち(平手友梨奈)ちゃんの男前っぷりには惚れぼれするし、新宮氏が「集大成」と呼び「次が本当の勝負」という『アンビバレント』もいいですが、何度も見返してしまったのは、やっぱり『二人セゾン』です~。

「花のない桜を見上げて~」で、ちょっと感じが変わるところも好き。



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