アルプスの煙水晶+ピンクフローライト
Quartz var.Smoky with Fluorite Rose
Aiguille du Tacul, Chamonix, Rhone-Alpes, France, 2014/08
37mm*27mm
水晶と蛍石の両方にピントが合わず、撮り直して深度合成したいのですが、時間がないので、とりあえずこのまま……。
写真のほうが、フローライトが濃く映ってしまいました。
実際は、もっと淡い色です。桜色。
水晶は3~4センチ弱。
フローライトは5mmくらい。
小さいものですが、この典型的な標本、一つは欲しかったのでうれしいです。シャモニー!
水晶の結晶がきれいだったのが決め手でした。
色は灰色がかったスモーキーですが、エッジがシャープで美しい。
そのぶんフローライトは気にしてなかったのですが、アップで撮ると……独特の透明感があっていいですね、蛍石は……!
この取り合わせに惹かれるコレクターが多いのも分かるなーと感じました。
ピンク色はやっぱり素敵です。
これはこれで気に入っているけど、いつか、標本をグレードアップしたい!
* * *
熊本には親戚がいるのですが、震源地から少し離れていたので震度5くらいまで下がり、食器が少し割れたくらいで断水も停電もなく、今のところは大丈夫だと。
とはいえ、余震(実は本震)で被害が拡大し、心配です。
今回の揺れは最大1580ガルで、阪神淡路の二倍だったそうです(読売新聞ガル×カインの図)。
東日本大震災は最大2900ガルくらい。
中部電力のページによると、浜岡原発の耐震強度は1000ガル。これは独自目標で、他よりずいぶん高いですが(普通は三桁)
地震の揺れと建物のダメージについては、他にも複数の要素があるでしょうし、ひとつの数字だけでは測れないですけど……。
日本列島、どこに地震が来てもおかしくないのかなぁ、とあらためて思います。
まだ余震が続いているようですが、被害が最小限にくいとめられますように。
裏面。
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