2013年8月1日木曜日

人工結晶の儚い美しさ


明日(8/2)までなので急いで書いてみます。後楽園の「A conrs gallery」で開催されている、小林健二さんの個展「Kingdom Kristal - 結晶界 -」に行ってきました。

展示販売されている人工結晶は、どれも透明感にあふれて美しかったです……。
(随分「Sold」の札があって無くなっていました!)

ギャラリーの方の説明では、銀河通信社の結晶育成キットはだれでも簡単に結晶ができるように調整されているのですが、個展の作品は材料の配合や生成の温度条件がひとつずつ微妙に違い、結晶の伸び具合を見ながらも微調整しているそうです。大きいものは二年ほどかけて結晶化させているとか。
(ギャラリーの様子を許可をもらって撮影)


ギャラリーで何気なく作品集をめくっていたら、記憶に引っかかる作品が。

1985年ごろに作られた「DREAMING CRYSTAL」というオブジェ。
これが小林健二氏の作品とは知らなかったー!
高校生のとき美術室にあった古い『みづゑ』に載っていて好きだったのです。
その号は、美術室の古本処分の際に貰ったので、今でも実家にあるはず。
↑これを思い出すまでに二時間くらいかかりましたけどね。

人工結晶を見ていて思ったのは、自然の鉱物より、「絵画的に」美しい、ということです。
自然の鉱物には地球が育んだという「力強さ」がありますが、人工結晶はもっと儚くて、アーティストの言葉にならない想念が結晶化したような……インスピレーションがやってくる夢の次元から滴り落ちて固まったような……。
ん? それが「アート」ということか。

あえていえば、質感は水晶より蛍石に近いです。蛍石も儚い感じがします、個人的には。水晶はどんなに透きとおっていても、やっぱり力強いです。

流れ星のような形の人工結晶にかなり惹かれましたが、連れて帰るべきだったかしら……ううーん。


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