THE ART & SCIENCE OF GEMS展 その2

その1はこちら(ダイヤモンド、アルプス水晶他)。

R5 Transport


お次は、トパーズです。
何じゃ、あの大きな青いのは? って思いました。



Blue Topaz Crystal, 21,560ct
Virgem da Lapa, Minas Gerais, Brazil

もちろんトパーズ、人の顔くらいあります。
2万1千カラットって!
さすが博物館は見ごたえのある大きさの標本を持っていらっしゃる。

うまく色が出ないのですが、優しい水色でした。


Blue Topaz Crystal on Smoky Quartz and Feldspar
Ural Mountains, Russia

巨大トパーズに目を奪われますが、こちらの標本も素敵。
ウラル山脈のブルートパーズ。煙水晶、長石の上に乗っている。


Colorless Topaz
Sakahangy, Mogok, Myanmar

これも握りこぶし大。


Imperial Topaz Crystals, Orange and Pink Varieties
Ouro Preto, Minas Gerais, Brazil

鮮やか。

今思ったのですが、今回の展示は台座というのがほとんどなくて、どれも宙に浮くように配置されてました。いろいろな角度から見ることができるようにするためでしょうか?


同じケースにあったジュエリー。

ジュエリーは原石のあるケースだけではなく、他にたくさん、たくさん、たくさん展示されていました。
時間に限りがあって、じっくり見られなかったので残念。


美しきアクアマリン棚。


Aquamarine, 583ct
Teofilo Otoni, Minas Gerais, Brazil

やっぱりアクアマリンの美しさは!


いろんな角度からなめるように鑑賞。

(ちなみに、ズッキーニくらいのサイズですから。いや、最初の写真を見るにそれ以上か。)


Aquamarine and Black Tormaline(Foitite Species)
Mount Erongo, Erongo, Namibia

これでもかとついている。


角度を変えて。


いろいろな色合いのアクアマリン。

(写真は白く飛んでいますが)


続いて、ゴールドのみなさん登場。

一番下の木箱は、
Gravels Bearing Gold Nuggets, Diamonds and other Gemstones
金のナゲットやダイヤモンドやその他の砂礫とのこと。


Native Gold on Quartz, 2kg
Jamestown mine, California, USA

カリフォルニアのでっかい金の塊。
on Quartzって書いてあるけど、どこに水晶があったのかな……。

この標本は、もともと何か黒い鉱物で覆われていて、掘り出した鉱夫が金だと気づかなかったそうです。トリムされて今の形になったようです。


Native Gold Nugget, 938g
Madagascar

泥のかたまりじゃないのよ。


これ、自然金かと思ったら、ジュエリーでした。
一番上のネックレスとおそろいなのかな。

THE ART & SCIENCE OF GEMS展
その1はこちら(ダイヤモンド、アルプス水晶他)。
その3はこちら(エメラルド、オパール、ルビー、トルコ石他)。

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