2.0はどこへ行ったかという話

うわーん。

去年、こんなことを書きました。
お金、価値、「2.0」的なリンクを集めていこうかと。

その後、まったく更新できなかったので、ちょっと言い訳。

一つには、『お金2.0』の「2.0」という言葉が、あっという間に「消費」されてしまった、ということがあります。「なになに3.0」というようなタイトルの本やブログがどんどん出てきて、「2.0」「N.0」という言葉自体ちょっと恥ずかしいなー、くらいに言葉が消費されてました。

さすが時代のスピードが早かった。2018年。


それでも。

「こういう世の中になったらいいな」という言葉や、情報はたくさんあり、その中で自分の心に引っかかったもの、そうだよねってなるものは、できるだけ他人に話したり「いいね」やRTして回る、というのは変わらず基本姿勢です。

あるいは、関連の本を読んだり、単に自分の注意を向けるだけでも「そういう世界線に向けて押していく力」になると思っているので(!)

「今の世の中、こういうところがいやだ」という言葉もあふれているけど、それはそれで情報としては知りつつも、あまり過激に(誰かをののしったりとか)反応したくはないです、個人的には。


それに、いずれいろいろと変わっていくと思うので。

たぶん皆、肌感覚では分かってるんじゃないのか、と思っていて。今まさに、いろいろなことが変わっていく最中だって。あるいは、何かの前夜祭にいるような感じ。

未来は常に抽象の中にあって、はっきりと認識することはできない。90年代にインターネットが一般に始まった頃、ユーチューバーが職業になる未来(=今)が見えなかったように。

人間の脳は過去しか知らない。「知らないことは、知らない」。
でも、何かがあること、現実がいま目に見えている事柄だけではなく、変化がやってくることは知っていて。いつだってそれが面白さでもあり、時代の不安であり、古いものにしがみつきたがる人々の動機でもあると思います。

(とりとめがないけど、今現在の感想でした。おしまい)

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