ソフィアの自然史博物館(続き)

前の記事はこちらです。)
この自然史博物館は4階建てで、1階が鉱物と企画室、2階~4階が鳥類、哺乳類、それに、植物と昆虫の標本で埋めつくされていました。


建物は古くて、入り口の木の扉なんて、実に趣がありました。

ただ、解説は、当たり前ですがブルガリア語が主なので……。
まあ、時間がなくて、解説をじっくり読む暇もありませんでしたが。
この、古いノートが広げてあるテーブルは、何だったんだろう?(涙)

それでは、引き続き……。
しかし、水晶とカルサイトしか撮っていないような気がします。


カルデラみたい。「Quarz Pseudomorph after Calcite」


カルサイトとパイライト。


砂漠の薔薇みたいな形のカルサイト。


またカルサイト。


ストロベリーチョコみたいな色のロードクロサイト。
一人用のソファみたな大きさ。



こういうよく分からない水晶がごろごろ置いてありました。

あと、向こうの棚に見えていますが、私の知識ではよく分からない岩石っぽいもの、それに、


もっと小さめでブルガリア産ではない標本のコーナーもありましたが、


我ながら、おそろしいほど写真のピントが合っていない!
(ファインミネラルという感じではなかったですが)


結晶について説明したコーナー?
しかし、全部キリル文字!


わっ、分かりません……。
まあ、日本語でも分からないかもしれないけれど……。

なお、私が存在をスルーしてしまった、Hall1の部屋のほうは「Systematics of minerals」というので、系統だてて鉱物が並んでいたのでは、と思います。

一応、2階~4階も少しずつ見てきました。


無数の鳥の剥製……。


哺乳類の剥製……。

上野の科学博物館の展示を、ニ時代ほどレトロにした感じ。

時間がないので、ここで(まだほとんど見ていないのに)博物館は切り上げて、ショップを見ることにします。

帰りがけに、チケット売り場の左横にポストカードの見本があったので、最後のレヴァでアメシストのを一枚買いました。

それにしても、学生料金で入ってしまったのが、心に引っかかります。2レヴァって、たった140円なんですが、この140円が……あ~ごめんなさい……。


入り口にある店のうち、左側はブックショップでした。
しかし、扉を直す工事をしていて入れなかった!
「Bulgarian Mineral」みたいな本があったらお土産に買いたかったのに……(あるかどうかは不明)

そして、右側の鉱物ショップで、ろくに選ぶ時間もないので、「I want Bulgarian Quarz !!!」と叫んで(うそです、丁寧に聞きましたw)、ブルガリアのアメシストを買いました。ここにいた店員のおばさまは、色々話したら面白そうだったのに、あ~せわしなくてごめんなさい……。


クオリティはそれほど、ですが、折角ここまで来たので、どうしても一つ欲しかったのです。
海外旅行でラベルがついた標本を買ったのは初めてです。
ショップはユーロ建てでクレジットカードが使えました。よかった……。


大いそぎでレストランに戻ると、皆は食後のコーヒーや紅茶を飲み終わろうとしていました。
親切に私の分の料理を出してくれたので、残り数分でガツガツと食べました……私って一体。

ゼイゼイ。もう、最後はせわしなくて、半ば虚脱状態のまま、空港までバスで運ばれて行きました。
適当な写真を貼るだけじゃないか、もう少しマシなレポはできないのかと言われると、実にそのとおりですが、まあ、これが限界でした。

戦利品については次の記事で!

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